「働き方改革」関連法案はどうなる
「働き方改革」関連法案はニュース等を賑わせていますが、その内容をお客さんに問われ、正確に回答できませんでしたので、頭の整理のためまとめてみました。
「働き方改革」8本の労働法改正案
働き方改革関連法案または「働き方改革」一括法案は、2018年国会に上程が見込まれ審議が始められている、8本の労働法改正案ですね。
8つの労働法とは、「雇用対策法」、「労働基準法」、「労働時間等設定改善法」、「労働安全衛生法」、「じん肺法」、「パートタイム労働法（パート法）」、「労働契約法」、「労働者派遣法」のことを指します。
働き方改革の３つの柱
第1の柱：働き方改革の総合的かつ継続的な推進
第2の柱:長時間労働の是正と多様で柔軟な働き方の実現等（労働基準法等改正）
- （1）時間外労働の上限規制の導入
- （2）長時間労働抑制策・年次有給休暇取得促進策
- （3）フレックスタイム制の見直し
- （4）企画型裁量労働制の対象業務の追加
- （5）高度プロフェッショナル制度の創設
- （6）勤務間インターバル制度の普及促進（労働時間等設定改善法改正）
- （7）産業医・産業保健機能の強化（労働安全衛生法・じん肺法改正）
第3の柱:雇用形態にかかわらない公正な待遇の確保
- （1）不合理な待遇差を解消するための規定（パートタイム労働法・労働契約法改正）
- （2）派遣先との均等・均衡待遇方式か労使協定方式かを選択（労働者派遣法の改正）
- （3）労働者に対する待遇に関する説明義務の強化
- （4）行政による履行確保措置と裁判外紛争解決手続（行政ADR）の整備
裁量労働制の不備データでひと悶着ありましたが、この先どうなっていくのでしょう。
事務所ブログにも記述しました。 → 「働き方改革」関連8法案とは何だろう
求人も継続中です。
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平成30年（2018年）の戌年も早や１カ月が経過しました。バタバタ状態を脱しきれず、力の無さを感じることが多いです。
それもこれも代表である自分（菅野）の人徳が備わっていないためだと反省するのですが、短気なところがなかなか改善できずにします。人間修養が大切ですね。
はてなブログも開設後、すでに１カ月近く経過してしまいそうなので驚きました。時間の経過は残酷なほどに早いですね。継続的に記述していきたいと考えていますが、ペースは月に２～３の更新に落ち着きそうです。
１月は給与計算の設定に追われる月となりました。新規のお客様が増えたわけではなく、これまでの設定をより正確にしっかりとやろうとしたら、少しづつ抜け落ちがあり、額は正確に計算していたものの、もっと自動化してやりようがあることに気付いたものです。
さて、前回の記事でもご案内しておりますが、当事務所では社会保険労務士を目指す補助スタッフを求人継続中です。今回は良い人材を採用したいので、気長に縁を待ちたいと考えています。
我こそはという方のご応募をお待ちしています。
採用を考察すると、スキルはいずれ身につくのでしょうけど、人間力や思想の共鳴などは、なかなか得難い要素だと痛感しています。
人間力についても、まだまだしっかりと説明できるレベルにもありませんので、何をもって人間力とするのか、その要素をしっかりと言語して定義したいと思っています。
採用についても、当事務所のノウハウテキストに経験値を加えてブラッシュアップを目論んでいます。ご期待してお待ちください。
開業16年目となりましたが今年もよろしくお願いします
月日が経つのは本当に早いもので、いつしか追い抜けずに、いつも追われている最近です。
はてなブログも開設してみましたので、これから継続的に記述していきたいと考えています。早いもので、当事務所も開業丸15年が経過し、16年目に突入です。
様々な課題は抱えておりますが、ここまで続けてこれたのも、お客様をはじめ、関係する皆様のお力添えのおかげさまです。本当にありがとうございます。
経験もスキルも無い事務所でしたが、なんとかかんとか、お客様に支えられ、そして一緒に走ってきた結果、今に至っております。
当事務所では社会保険労務士を目指す補助スタッフを求人継続中です。今回は良い人材を採用したいので、気長に縁を待ちたいと考えています。
事務員についても求人募集を継続中です。
事務についても専門的な領域になりますので、事務経験３年以上の方をお待ちしています。慣れたらメインスタッフとして活躍いただきたいと計画しています。
採用を考察すると、スキルはいずれ身につくのでしょうけど、人間力や思想の共鳴などは、なかなか得難い要素だと痛感しています。
人間力についても、まだまだしっかりと説明できるレベルにもありませんので、何をもって人間力とするのか、その要素をしっかりと言語して定義したいと思っています。
さて、平成もまもなく終わるわけですが、今年もなんとか乗り切れるよう、事務所一丸となって努力してまいります。
